小学生の部の特徴

小学生は発達のスピードに大きな個人差があります。そのため、一人ひとりの特性を見極め、適切な学習の進め方を工夫することが欠かせません。
ワセシンでは、その柔軟な教育方針こそが強みです。生徒ごとに学習カルテを作成し、先取り学習と復習を自在に組み合わせることで確かな理解と着実な成績向上を実現しています。

これがポイント!
ワセシン松尾塾が中学生の教育で
大事にしている4ポイント

国語・算数を使用して、自分の頭で考える能力を養って行きます。
思考力を鍛える問題は最適なレベルでないと効果が薄い為、ワセシンではそれぞれに最適なレベル別の問題集を使用しています。

国語・算数を使用して、自分の頭で考える能力を養って行きます。
思考力を鍛える問題は最適なレベルでないと効果が薄い為、ワセシンではそれぞれに最適なレベル別の問題集を使用しています。

小学生の時に勉強習慣を定着させることを目標にしています。宿題の管理を中心に、到達度、達成度テストを併用して、成長を実感してもらいます。
小学生の時期に身につけることの出来た習慣・科目に対する愛着は、一生物の宝になると考えています。

小学生の時に勉強習慣を定着させることを目標にしています。宿題の管理を中心に、到達度、達成度テストを併用して、成長を実感してもらいます。
小学生の時期に身につけることの出来た習慣・科目に対する愛着は、一生物の宝になると考えています。

近年の小学校教育では「探究的な学び」が重視される一方で、計算や漢字、英語のスペリングといった基礎的な反復練習が軽視されがちです。ところが、基礎を疎かにすると本当に得点につながりません。
だからこそ昔ながらの計算練習や漢字学習にしつかり取り組んでもらうことで、他の生徒との差を生み出す大きな強みになってきます。

近年の小学校教育では「探究的な学び」が重視される一方で、計算や漢字、英語のスペリングといった基礎的な反復練習が軽視されがちです。ところが、基礎を疎かにすると本当に得点につながりません。
だからこそ昔ながらの計算練習や漢字学習にしつかり取り組んでもらうことで、他の生徒との差を生み出す大きな強みになってきます。

授業で理解が不十分なポイントや得意科目の先取り学習を行う際に、追加料金無しの補講を行っています。
特に理解不足が起こりやすい「割合」「図形」などの思考力を要する分野は、学年をまたいだ復習を、小学5年生のときに理解できなかったことが6年生や中学生になるとすんなり理解できるということは多くあります。

授業で理解が不十分なポイントや得意科目の先取り学習を行う際に、追加料金無しの補講を行っています。
特に理解不足が起こりやすい「割合」「図形」などの思考力を要する分野は、学年をまたいだ復習を、小学5年生のときに理解できなかったことが6年生や中学生になるとすんなり理解できるということは多くあります。

Yくん
(5年生で入塾 / 武蔵野四小→
武蔵野四中→多摩科学技術高等学校)

Y君の問題点
小学5年生で入塾したYくんは、大手進学塾に通っていましたが、算数の授業が難しく理解できないという理由で転塾してくれました。学校のカラーテストや学力テストを確認したところ、単元内容の理解はできている一方で、計算力に課題があることが分かりました。そこで、小学1年生から5年生までの計算内容を、1日5枚の計算プリントを使って毎日総復習してもらいました。その結果、Yくんの計算力は大きく向上し、学校のカラーテストでも「毎回100点で驚いています」というお声をいただくまでになりました。

現在の学校教育
現行の学習指導要領では「探究学習」が重視され、子どもが主体的に考える力を育てる授業が増えています。これは非常に意義のある取り組みだと考えています。
一方で、反復練習を伴う宿題が減少した影響から、考え方は理解できているものの、計算処理のスピードや正確さが不足し、算数が得意でも点数が伸び悩む生徒が増えていると感じています。特に計算量の多い問題では、計算ミスによって本来取れるはずの点数を落としてしまうケースも少なくありません。私たちは、思考力や理解力を伸ばす学習と並行して、基礎となる計算力を反復によって定着させることが、学力向上には欠かせないと考えています。

高校受験戦略
算数では、小学生範囲の理解を徹底的に深めながら、計算力の向上に重点を置いて指導しました。Yくんは中学受験は行いませんでしたが、図形分野については高校受験を見据え、中学受験レベルの問題にも取り組んでもらいました。その結果、武蔵野四中入学後は数学が得意科目となり、定期テストでは90点台、V模試でも偏差値60台後半を安定して取れるようになりました。こうした安定した成績を維持し、第一志望の高校に合格してくれました。

Oさん
(5年生で入塾 / 三鷹三小 →
三鷹4中 → 調布北高校→
高校で海外留学)

ワセシンの小学生英語
Oさんは小学5年生で、「英語を始めたい」という思いから入塾してくれました。
英語は初学者だったため、まずは耳から英語に慣れてもらうことを重視し、音読を徹底しました。音読やスペル書きといった一見地味な学習を継続できることが、英語を得意科目にしていくための大切な土台になります。ワセシンの英語授業は、こうした堅実な基礎学習と、楽しさを両立している点を評価していただくことが多くあります。小学生の頃から英語が好きになったOさんは、その後も意欲的に学習を続け、現在は海外の高校に通っています。

現在の英語教育の問題点
現在、三鷹・武蔵野地域の中学校では、定期テストで英語が50点以下となる生徒が少なくありません。以前は中学生から英語を始めても十分に点数を取ることができましたが、現在は小学校で英語の授業が始まった影響もあり、中学校の英語が全体的に難化しています。その結果、基礎が定着しないまま授業が進み、英語に苦手意識を持ってしまう生徒が増えていると感じています。安定して点数を取るためには、現在では小学生のうちから英語に触れ、基礎を固めておくことが、ほぼ必須の時代になっています。

Hくん
(三鷹六小 → 三鷹一中 → 都立杉並高校)

入塾当初
Hくんは勉強習慣が身につかないことがご両親のお悩みで小3で入塾してくれました。当初は書くこと自体が苦手で、漢字・計算などを嫌がる傾向があり、九九も十分に定着していない状態でした。そこでまずは、「できるようになる喜び」を実感してもらうことを大切にしました。計算プリントではストップウォッチを使い、時間を計測しながら取り組んでもらいました。九九のプリントが4分→2分30秒 → 1分 → 50秒と少しずつ短縮されていき、その変化を一緒に喜ぶことで、Hくん自身が達成感を感じられるようになりました。次第に「今日は計算はないの?」と自分から聞いてくれるようになり、学習への姿勢にも前向きな変化が見られるようになりました。

特訓の効果と宿題
また、学校の漢字テストで100点を取ることを目標に、土日を使って集中的に対策を行いました。その結果、実際に満点を取ることができ、塾の壁に掲示することで、「頑張れば結果が出る」という成功体験を強く印象づけることができました。この経験が、次の学習への大きなモチベーションにつながっています。ご家庭とも密に連携を取り、塾でできるようになった内容を宿題でしっかり復習していただくことで、学習内容の定着を図っていきました。

復習の時期
一方で、小学生の間は割合・比・図形といった分野に苦戦する時期もありました。
そのため、学年にとらわれず、小学6年生の後半になってから再度復習を重ねることで、理解の定着を図りました。小学生の時期は、成長のスピードに大きな個人差があります。私たちは、子どもには必ず「認知力が爆発的に伸びる瞬間」が訪れると考えています。その時を信じて焦らずに待ち、必要なタイミングで適切な復習とサポートを行うことこそが、学力の伸びを後押しする大切な鍵だと考えています。