
JBpressでスウェーデンのデジタル教科書についての記事が上がっていました。
記事を要約すると
「かつて「1人1台端末」など教育のデジタル化をいち早く推進したスウェーデンは、現在その方針を劇的に転換し「紙とペン」への回帰を急いでいます。デジタル機器の導入は利便性をもたらした反面、授業中の集中力低下や、安易にアプリに頼ることによる深い学習の妨げ、PISA(国際学習到達度調査)スコアの悪化など、深刻な学力低下を招きました。デジタル機器は自律的に学べる生徒には有効だが、学習習慣が身についていない生徒にとっては遊び道具になってしまっています。
学力低下の原因は複合的な要素が絡む問題で、「過度なデジタル化による弊害」なのかどうかは断言できませんが若者の心身への悪影響も指摘され、政府は紙の教科書の復活や小学校でのスマホ全面禁止に踏み切りました。このスウェーデンの先行失敗事例は、「GIGAスクール構想」でデジタル化を進める日本にとって、教育の基盤はアナログであり、デジタルはあくまで補完的なツールであるという重要な教訓を示しています」という内容です。
ワセシンでもデジタル機器を仕様する場合がありますが、基本的には、紙と鉛筆ベースで授業を構成しています。
デジタル教材は、理解を深めるために非常に有効なツールである一方で、アプリケーションなどで4択問題を解いて「勉強した気になってしまう」ケースも少なくないと感じています。
ワセシンでは今後も、デジタル教材を有効に使える生徒には、更に有効な使い方を教えて、下地作りの面では「紙とえんぴつ」を使った反復練習を継続して行きたいと考えています。
参考記事:
JBpress
「【北欧リポート】スウェーデンの教育現場が『紙とペン』に回帰する真の理由、GIGAスクール構想の日本が知るべき現実」
2026年5月5日掲載
URL:https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/94690
