期末考査が終わり夏休みまで残り10日になりました。
期末考査2週間前頃になると、「仕上がりはどうですか」と生徒に聞くことがあります。
「大丈夫」と返事をくれる通りの得点を取ることもありますが、「まだまだです」と言って直前まで粘り強く取り組んでいる生徒の方が、総じて得点アップをしている傾向があります。
直前2週間前の段階では授業においても「大丈夫」と返事する生徒の方が、演習でのスピード、正答率など試験本番で得点アップをした生徒よりも仕上がっているように見えます。
しかし、定期考査本番までのどの段階で自分に「合格」を出すかで、結果が違うと生徒を観察していて感じるところです。直前まで「合格」を出さずに、黙々と取り組んでいる生徒は「確実に得点できる」問題での「取りこぼし」を最小限で抑えている印象です。
ワセシンでは「生徒それぞれの段階」に合わせ、勉強法を伝えています。