小学生のうちに学習習慣を身につけて自ら勉強が出来るようにもらうことをテーマにしています。

小学生コース体験談① (早熟型のKさんはドンドン先取り学習)

Kさんはご入塾の時点で、オール5を維持してくれました。早く覚えられるが故に
意識的に間違えてもらって、「忘れた頃の繰り返し」を徹底してもらいました。短期記憶と長期記憶が。「この塾の強みはなんですか?」とご質問を頂くことが多いのですが、「Kさんのような早熟型の生徒さんの場合、高校以降の学習を意識した先取りは他塾と同じく当然行います。もう一つ、英語で言えば音読や複文などの地味な学習を当然の様に行える」と答えるようにしています。

小学生コース体験談② (大器晩成型のYくん。基礎を定着させて中学で爆発)

小学生は、成長の速度に個人差が非常にある時期です。現在の学習指導要領では思考力が重視されており計算問題のドリルなどの宿題が減少しています。成長が遅く、理解力が成熟していない生徒さんは、一番の「被害者」になっていると感じています。Yくんの場合はそれが顕著でした。このようなタイプの生徒の場合は、反復練習の繰り返しが救済に繋がります。

小学5年生の時点でYくんの場合は、分数と割合(パーセント)でつまずいての入塾でした。まずは飽きさせないように気を使いながら計算問題の徹底的な反復と割合に関しては「小さい数÷大きい数」などと割り切って教授を勧めていきました。英語と数学は5を維持することが出来ています。

「思考力が育たない」と何かと批判されがちな「みはじ」「くもわ」なども抽象的な法則を理解することは人間の優れた特質だと思います。そしてなにより晩成型の生徒さんを救うことが出来ると思っているのですが...

爆発するポイントがあります(自分は認知革命と呼んでいます...)。周りの大人が焦らずに成長のポイントが。